JR仙台駅前の仙台TRビル(仙台市青葉区中央3)に2月23日、キーテナントとなるヤマダ電機「LABI(ラビ)仙台」がオープンした。同ビルは東急レクリエーション(東京都渋谷区)が旧十字屋仙台店跡地を利用して展開する複合商業施設。
ヤマダ電機(群馬県前橋市)は郊外型の営業店舗として、20万人商圏を対象に「テックランド」を展開。新たに都市中心部やターミナル駅前向けの新店舗ブランドとして「LABI」を立ち上げ、仙台店は2006年3月にオープンした「LABI1(ラビワン)なんば店」(大阪市)に次ぐ国内2店舗目となる。今後は渋谷、池袋、高崎などにも出店を予定している。
店舗は仙台駅前のペデストリアンデッキから直結。売り場面積は4フロアで約2,200坪。家電量販店としては「東北エリア最大級」(同社)となる。営業時間は10時~22時。年中無休。
フロア構成は2階=デジカメ、デジタルオーディオ、携帯電話など「デジタルモバイルギアのフロア」、3階=テレビ、DVDレコーダー、オーディオ製品など「オーディオ&ビジュアルのフロア」、4階=パソコン、PCサプライ、ゲーム、CD・DVDソフトなど「パソコンとエンターテインメントのフロア」、5階=生活家電や健康器具を中心とした「クオリティライフのフロア」。
同ビル1階には同日、ドラッグストアの「アインズ&トルペ」がオープン。地下1階には生鮮食品スーパーの「モリヤ」(宮城野区扇町)が開店準備を進めており、グランドオープンは3月以降を予定している。