仙台・荒町商店街の喫茶店「喫茶結香珈(ゆかこ)」(仙台市若林区荒町、TEL 080-4514-5683)が7月16日、パフェとドリンクを一つにした夏季限定メニュー「オンパフェ」の提供を始めた。
仙台出身のパティシエ・木村隆平さんが2022年2月にオープンした同店。「昭和レトロ」をキーワードに、スコーンやジェラート、レトロプリンやプリンアラモードなどのスイーツ、トーストやサンドイッチ、パイなどの軽食、コーヒーや紅茶、レモンスカッシュやクリームソーダなどのドリンクを提供する。
「オンパフェ」は、レモン丸ごと1個を搾る同店の人気メニュー「生搾りレモンスカッシュ」に円板状のチョコレートを浮かべ、その上にスポンジケーキや季節のフルーツを使ったジャム、生クリームをのせ、リング状のチョコレート、ジェラートと日替わりのカットフルーツでデコレーションして仕上げる。ジェラートは6種類の中から客が2種類を選ぶ。木村さんは「一度だけではなく、来店のたびに見た目も味も変化し、何度でも楽しめるパフェに仕上げた」と話す。
「上はフレッシュなフルーツとジェラートでさっぱりしていて、間にクリームとスポンジとジャムの甘めの層があり、レモンスカッシュには砂糖を入れていないのですっきりとした味わいで、バランスが取れている」と木村さん。注文客からは味のほか見た目のインパクトにも反応があるといい、「驚きは楽しさだと考えている。クオリティーに驚いてほしい」と自信を見せる。
価格は1,700円。提供時間は11時30分~17時30分。日曜、月曜定休。9月14日まで。