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東北「道の駅」スタンプラリー、今年も開幕 173駅対象、昨年度は2万人が参加

女川町の「道の駅おながわ」。「シーパルピア女川」「地元市場ハマテラス」などのエリアが2021年に道の駅として登録された

女川町の「道の駅おながわ」。「シーパルピア女川」「地元市場ハマテラス」などのエリアが2021年に道の駅として登録された

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 東北の「道の駅」173駅を対象とした「東北『道の駅』スタンプラリー2024」が4月22日、始まった。

各道の駅独自の絵柄があしらわれたスタンプ

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 東北道の駅連絡会が地域活性化を目的に1995(平成7)年から行っているスタンプラリー。同連絡会事務局担当者は「毎年、幅広い年齢層の参加があり、『家族旅行で楽しい思い出ができた』『知らない場所へ行くきっかけになった』『ご当地グルメをたくさん楽しめた』などの声を頂いている」と話す。昨年は2万791人(スタンプブック購入者数)が参加し、1017人が全駅を「完走」した。

 参加者は各駅で販売するスタンプブック(400円)を購入し、各駅に置かれたスタンプを集める。スタンプブックには道の駅で使える計9,800円相当のクーポンと東北道の駅マップが付く。

 集めたスタンプ数に応じた賞を設定し、それぞれ東北道の駅共通特産品引換券を抽選で進呈するほか、スタンプ1つと対象の道の駅での1,000円以上購入レシートで抽選に応募できる賞も用意する。

 全駅のスタンプを集めるともらえる完走証明書への応募は「1年で制覇コース」「無期限で制覇コース」の2コースを用意。応募した全員に完走証明書と完走記念ステッカー(1年で制覇コースは30周年記念ステッカー)を進呈する。

 同担当者は「道の駅を回ってスタンプを集めながらご当地グルメを食べたり、旬の山菜や果物、特色あるお土産を買ったりするのも楽しみの一つ。四季折々の素晴らしい風景、道の駅スタッフの温かな人柄にも触れてもらえれば」と呼びかける。

 応募期間は2025年1月15日まで(完走証明書「無期限で制覇コース」を除く)。

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