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木の屋石巻水産が「すみっコぐらし」パッケージのいわし缶 幅広い世代に訴求

パッケージにキャラクターのイラストをあしらった「すみっコぐらし いわしの水煮」(写真提供=木の屋石巻水産)

パッケージにキャラクターのイラストをあしらった「すみっコぐらし いわしの水煮」(写真提供=木の屋石巻水産)

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 水産加工品を製造販売する「木の屋石巻水産」(石巻市)が2月14日、サンエックス(東京都千代田区)の人気キャラクター「すみっコぐらし」をパッケージデザインに採用した缶詰商品「すみっコぐらし いわしの水煮」の販売を始めた。

全6種類のシール

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 「すみっコぐらし」は2012(平成24)年、「ここがおちつくんです」をキーワードに誕生したキャラクター。昨年11月にはアニメ映画第3弾「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」が公開された。

 缶詰商品化のきっかけは、木の屋石巻水産営業部広報担当者の大田桃歌さんが「すみっコぐらし」のファンだったことから。「魚や缶詰が好物のキャラクターも作中に登場することから、当社の缶詰で何かできないかと考えた」と大田さん。親しみやすいパッケージにすることで、より幅広い年代に同社商品の周知拡大を狙う。

 商品は、水色を基調にしたパッケージに「ねこ」「しろくま」「とかげ」「ぺんぎん?」などのキャラクターをデザイン。「いわしの水煮」は、宮城県内で水揚げされた真イワシを鮮魚のまま使い、水と食塩のみでシンプルに仕上げた。「脂の乗ったイワシを鮮度の良いまま処理しているため、臭みが少なく食べやすくなっている。イワシの脂はDHA・EPAが豊富。健康維持にも役立ててもらえたら」と大田さん。

 商品には全6種類のシールがランダムで1枚付く。大田さんは「すみっコぐらしファンやお子さま、お孫さまへのプレゼントにもお薦め。まずは手に取ってもらえたら」と呼びかける。

 内容量は170グラム、価格は594円。同社オンラインストア、美里町工場直売所(美里町)をはじめ、「いしのまき元気市場」(石巻市)、「女川あがいんステーション」(女川町)でも販売する。

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