宮城県内の飲食店や宿泊施設で1月25日、地元産水産物の消費拡大を目的にした「みやぎの海が美味(うま)い!おさかなグルメフェア」が始まった。
福島第一原子力発電所のALPS処理水海洋放出による風評被害が懸念されている水産物の消費拡大を目的に、宮城県水産林政部水産業振興課が企画した。県内171店・施設(1月25日時点)が参加し、カキやホヤ、伊達(だて)イワナ、ギンザケ、ホタテ、タラ、アナゴ、マグロ、金華サバなど、地元でとれた水産物を使ったオリジナルメニューを提供する。
対象メニューを食べてウェブサイトのフォームからアンケートに回答すると、抽選で350人に県産水産物・加工品を進呈する企画も行う。
事務局担当者は「フェアを通して県産水産物、水産加工品をどんどん消費してほしい」と期待を寄せる。
2月25日まで。