仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3)が12月1日、一番町館地下1階に「藤崎ビアホール 鍋ものビュッフェ」(TEL 090-2888-8367)をオープンした。
場所は10月末に閉店したビアホール「森のパルク」跡で、店舗面積は300平方メートル、席数はテーブル席・ソファ席合わせて約130席。
鍋のスープを選び、具材をビュッフェ形式で取り、卓上カセットコンロで煮込んで食べる。スープは、「味噌(みそ)だし」「豆乳だし」「レモンだし」「トマトだし」「カレーだし」「地鶏だし」「韓国風だし」「水炊きだし」「麻辣(マーラー)火鍋だし」「とんこつだし」の10種類。お代わりのたびに選べる。具材は、白菜、ネギ、春菊、ニンジン、キャベツ、シイタケ、もやしなどの野菜や、鶏肉、豚肉、豚モツ、つくね団子、魚介類、豆腐、うどん、麺、きりたんぽなど30種類をそろえる。
サラダ、枝豆、焼き鳥、揚げギョーザ、フライドポテト、天ぷら、唐揚げ、マーボー豆腐、焼きそば、ピザ、カレーなど、20種類の一品料理も用意。ドリンクは、ビール、ハイボール、焼酎、日本酒、ワイン、カクテルなどのアルコールや、ノンアルコールのビールやカクテル、ソフトドリンクを用意する。
同社営業三部バイヤーの小野寺拓朗さんは「小さな子ども連れの家族利用から宴会利用まで多様なシーンで利用してもらいたい。食べ放題の種類も豊富なので、いろいろな料理を友人とシェアしてお酒と共に楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は16時~22時(最終受け付けは20時)。120分食べ放題・飲み放題制。料金は4,800円(17時まで受け付けの「早割」は300円引き)。来年3月31日までを予定する。