仙台サブカルチャー合唱団が12月3日、仙台市太白区文化センター「楽楽楽(ららら)ホール」で演奏会を開く。
アニメ、ゲーム、ボーカロイド、特撮などサブカルチャー系の楽曲を独自に混声四部合唱に編曲して演奏する同合唱団。2017(平成29)年に結成し、現在は県内在住を中心に20~40代の19人で活動する。月2回練習を重ね、毎年10月の泉区中央市民センターまつりに出演。2020年2月に初の単独演奏会を開いた。
新型コロナ禍を経て3年半ぶりとなる第2回演奏会のテーマは「いざ出陣!サブカル合唱の陣!」。「紅蓮の弓矢(進撃の巨人)」「ユメヲカケル!(ウマ娘 プリティーダービー Season 2)」「キミがいれば(名探偵コナン)」「ファイナルファンタジーXメドレー」「ヴァイオレット・エヴァーガーデンメドレー」「戦姫絶唱シンフォギアメドレー」など、1990年代から近年までの作品から全13曲を2部構成で演奏する。
同合唱団代表の佐藤祐也さんは「誰もが知っているような曲はあえて少なくして、かいわいの人には名曲といわれるものの一般にはほとんど知られていない、地上波でよく流れているのにあまり気に留められることがないような曲から広く選曲し、飽きのないプログラムになっていると思う。サブカル好きな人はもちろん、そうでない方にも楽曲の良さを感じてもらえれば」と話す。「今まで演奏したくてもできなかった間にため込んだ思いを、この演奏会で爆発させたい」と意気込む。
13時開場、13時30分開演。入場無料。座席数は482席(車いす席4席含む)。