東北各地の道の駅が集まり、各エリアの特産品やご当地グルメを販売する「東北6県『道の駅』まるごとフェスタ」が10月18日・19日、勾当台公園市民広場・カフェ前で開かれる。
道の駅の利用促進や東北の観光振興を目的に2016(平成28)年から行っているイベント。新型コロナ感染拡大による中止を挟み2019年以来3年ぶりとなった昨年は、2日間で約4万人が来場した。
今年は昨年より6駅多い33の道の駅が出店し、うち4駅は初出店となる。東北道の駅連絡会事務局のイベント担当者は「道の駅独自の定期イベントとしては日本最大のイベント。東北6県の道の駅を通じて東北各地の元気と魅力を発信することで、観光振興につながれば」と期待を寄せる。
特産品は野菜や果物をはじめ、漬物や菓子、地酒やワインなどが並ぶ。ご当地グルメは、しじみラーメン、喜多方ラーメンバーガー、牛肉どまんなか弁当、牛串、石巻焼きそば、なみえ焼きそば、みそ付けたんぽ、芋煮、はっと汁、玉こんにゃくなどを販売する。
「1年に1度のこの機会に、これまで行ったことのない道の駅の魅力に触れてもらい、実際の道の駅にも足を運んでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は、18日=10時~16時、19日=10時~15時。