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仙南2市7町で「推し麺」キャンペーン おくずかけやそば、ラーメン食べ歩き

キャンペーンをアピールする担当職員。「仙南地域で愛されている麺を味わってもらえれば」(写真提供=大河原地方振興事務所)

キャンペーンをアピールする担当職員。「仙南地域で愛されている麺を味わってもらえれば」(写真提供=大河原地方振興事務所)

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 宮城県仙南地域2市7町で9月1日、「仙南『推し麺』キャンペーン」が始まった。主催は仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会県南地域部会(宮城県大河原地方振興事務所内)。

白石市「白石うーめんやまぶき亭」の「きのこおくずかけうーめん」

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 野菜や豆腐、油揚げ、豆麩(ふ)などをだし汁で煮込み、白石温麺(うーめん)を加えてとろみを付けた仙南地域の郷土料理「おくずかけ」をはじめ、地元のそば粉で作るそば、温麺、地元の食材を使ったラーメンやパスタなどを食べ歩いてもらおうと企画した。

 同事務所企画担当職員は「地元住民に愛されている地域の特色ある麺を『推し麺』として発信することで、仙南地域の食の魅力を知ってもらいたい」と話す。

 蔵王山麓エリア(白石、七ケ宿町、蔵王町)、歴史街道エリア(村田町、川崎町、大河原町)、阿武隈川エリア(柴田町、角田市、丸森町)で、計39店が参加。対象メニューを食べるともらえるシールを各エリア1つ以上集めて応募すると、抽選で147人に温泉宿泊券や商品券、「仙台弁こけしちゃんオリジナルグッズ」などの賞品を進呈する。応募賞品はシールの獲得数で異なる。

 担当職員は「キャンペーンをきっかけに仙南各地の名所やイベントにも足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 応募はがきの付いたリーフレットは対象店をはじめ、県南の市役所、町役場、県大河原合同庁舎、観光施設、県内の主な道の駅で配布する。開催期間は12月17日まで。応募締め切りは12月20日。

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