仙台の夏の風物詩「仙台七夕まつり」が8月6日に開幕し、風にそよぐ竹飾りや吹き流しが市民や観光客の目を楽しませている。
仙台藩祖・伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、東北三大祭りの一つに数えられる同祭。4年ぶりの通常開催となる今年は、伝統的な七つ飾りをはじめ、豪華絢爛(けんらん)な吹き流し、伊達政宗公やこけし、花や動物などをモチーフにしたものや、アニメ作品などのキャラクターをあしらった七夕飾りが、市内中心市街地や各商店街を彩っている。
主催する仙台七夕まつり協賛会では今年初めて、来場者参加型の「中心部商店街七夕飾りコンテスト」を企画。中心部6商店街で金賞・銀賞・銅賞を受賞した計36作品を対象に、ウェブ投票を行う。投票受け付けは7日の10時~17時。8日にグランプリと準グランプリを発表する。
飾り付け時間は10時~22時(8日は20時まで)。今月8日まで。