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東北のローソンで仙台商高生発案の菓子パン販売 亘理郡産とちおとめ使う

イチゴの赤い生地と白い生地を重ねて焼いた「ふわもちおとめパン ~宮城県亘理郡産とちおとめいちごジャム入りホイップ~」

イチゴの赤い生地と白い生地を重ねて焼いた「ふわもちおとめパン ~宮城県亘理郡産とちおとめいちごジャム入りホイップ~」

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 仙台商業高の生徒とローソン(東京都品川区)が共同開発した菓子パン「ふわもちおとめパン ~宮城県亘理郡産とちおとめいちごジャム入りホイップ~」が7月11日から、東北エリアのローソンで販売されている。

亘理町・山元町産「とちおとめ」のジャム入りホイップをサンド

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 ローソンは2009(平成21)年に宮城県、2022年に仙台市と包括連携協定を締結。協定内容にある地産地消や子ども・若者の健全な育成を目的として、県内の高校の生徒らと県産食材を使った商品の開発、販売を行っている。

 同校商業情報部の企画から生まれた同商品。イチゴの果汁を加えたフワフワ、モチモチとした食感の生地のパンで、亘理郡(亘理町・山元町)産のイチゴ「とちおとめ」のジャム入りホイップをサンドした。イチゴの赤い生地と白い生地を重ねて焼くことで「赤と白の見た目のかわいらしさも演出した」(同社)という。パッケージには生徒らが手がけたイメージキャラクター「べこタン」をあしらう。

 同社によると、主に30~50代を中心に購入され、県別では宮城県での販売数が最も多かった(集計期間7月11日~19日)という。商品開発に携わった生徒は「商品名の通り多くの皆さんに甘酸っぱい乙女な気持ちになってもらいたい。この商品をきっかけに少しでも仙台商業高や亘理郡産のとちおとめの存在を知ってもらえたら」と呼びかける。

 価格は165円。東北エリアのローソン1169店(5月末時点、「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を除く)で販売。8月14日までの販売を予定する。

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