買う

仙台空港で民営化7周年記念イベント くまモンが初来港、南九州物産展も

仙台空港に初来港した熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」。初日に来場し、熊本をPRした

仙台空港に初来港した熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」。初日に来場し、熊本をPRした

  • 296

  •  

 仙台空港(名取市)ターミナルビルで7月1日、仙台空港民営化7周年を記念した「仙台空港アニバーサリーフェア2023」が始まった。

仙台空港で開催中の「南九州物産展」

[広告]

 1957(昭和32)年に開港した仙台空港。宮城県や民間企業から成る第三セクターが行っていたターミナルビルの管理・運営や航空貨物事業、国土交通省が行っていた着陸料の設定・収受や滑走路・誘導路の管理を一本化し、2016(平成28)年7月に国の管理空港として全国で初めて民営化した。

 フェア期間中、2階の催事エリアでは「南九州物産展」を開催。熊本「イケダ食品 太平燕(タイピーエン)」(378円)、鹿児島「天文館むじゃき ベビー白熊」(648円)、宮崎「スモーク・エース 鶏炭火焼」(180グラム、1,188円)など、熊本・宮崎・鹿児島の各県物産協会スタッフが薦める菓子や肉加工品、酒などを約100種類ラインアップする。開催時間は10時~17時(金曜~日曜は18時まで)。

 仙台国際空港施設営業部長の筒井公一さんは「南九州は仙台空港から直行便が飛んでいない地域だが、福岡便を通じて100分くらい、そこから九州新幹線を乗り継ぐと70分くらいと、比較的近い場所にあると思っている。さまざまな商品を通して南国の魅力をふんだんに楽しんでもらえれば」と話す。

 2階の総合売店「萩(はぎ)」では、「発見!おススメ東北新土産」を展開。青森県「サクサクほかき」(100グラム、540円)や、秋田県「お菓子のにこり なまはげのおくりものアソート」(5個入り、756円)、岩手県「マルセン バター餅サブレ」(5枚入り、594円)、福島県「長門屋 羊羹(ようかん)ファンタジア Fly Me to The Moon」(3,500円)など、空港スタッフが選んだ東北土産を販売する。営業時間は7時~20時。

 施設内の飲食店では、空をイメージしたパフェ「空ソフト」(530円、フラットホワイトコーヒーファクトリー)、飛行機をデザインした「~仙台空港フェア限定~リッチココア」(580円、M.M.C オーガニックカフェ)、機内食をモチーフにした「仙台味づくし機内食弁当」(1,950円、寿松庵)など、期間限定の特別メニューを提供する。

 初日は仙台空港に初来港した熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が会場で熊本をPRした。期間中の土曜・日曜は、水引の飛行機ストラップや天然石アクセサリーなどを作る「エアポートワークショップ」も開く(有料)。

 7月9日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース