宮城県内150カ所のスポットを巡る「150周年だヨ!全員集合!みやぎ、さあ、いこう!スタンプラリー」が現在、行われている。
1872(明治5)年2月16日(旧暦1月8日)、旧仙台藩を中心とする仙台県から改称する形で成立し、今年150周年を迎えた宮城県。郷土へのさらなる愛着の醸成、地域の魅力再発見、誘客促進と地域活性化の契機にしようと、さまざまな記念事業を展開している。
9月1日に始まったスタンプラリー企画は、県内150カ所を6カテゴリーに分け、テーマごとにゆかりのスポットを巡り、スマートフォンを使ってデジタルスタンプを集める。参加には、ポスターやチラシに掲載されているQRコードまたはウェブサイトの「スタンプラリーに参加する」から、専用サイトにアクセスして項目入力が必要。スタンプスポットを訪れて専用サイトで対象スポットを選び、「スタンプを押す」をタップすると、GPSの位置情報に基づいてスタンプを獲得できる。
カテゴリーは、「足跡をむすぶスポット」(42カ所)、「絶景をむすぶスポット」(39カ所)、「湯をむすぶスポット」(17カ所)、「カードをむすぶスポット」(19カ所)、「未来をむすぶスポット」(17カ所)、「聖地をむすぶスポット」(16カ所)。カテゴリーごとまたは合計で必要な数のスタンプを集めて応募した人を対象に、県内の特産品や宿泊券などの賞品を合計150人に抽選で進呈する。全150スタンプを集めて金賞に応募した人には全員に「宮城スタンプラリーマスター認定証」を贈呈する。
参加時はマスク着用や手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保など感染症対策への協力を呼びかける。2023年1月31日まで。