投票イベント「ニシキヤキッチン熱湯カレー甲子園」が8月1日、レトルト食品専門メーカー「にしき食品」(岩沼市)が展開する「NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)」の公式ツイッターと公式インスタグラムで始まった。
「ごちそうレトルト」をコンセプトに水や塩、調味料や素材を選び、化学調味料・香料・着色料・保存料を使わずに作るレトルト商品を販売する「ニシキヤキッチン」。カレーをはじめ、パスタソース、スープ、リゾット、鍋のもとなど約120種類を展開している。
カレー好き、野球好きに訴求しようと夏の甲子園になぞらえて企画した同イベントは、約60種類のレトルトカレー商品を6チームに分け、投票で優勝チームを決定する。同社広報担当の長坂歩美さんは「ニシキヤキッチンのカレーは約60種類あり、全てを知っている方はごくわずか。カレーを高校球児に見立ててチーム分けをすることで、『こんなカレーがあるんだ』と知ってもらう機会になれば」と期待を寄せる。
出場チームと設定は次の通り。インドに10年通ってやっとの思いで出場を取り付けたという「印度(インド)学園高等学校」、ニシキヤキッチンカレー界の4番・レモンクリームチキンカレー率いる「クリエイティブ大付属高等学校」、ガーリックシュリンプカレーがチームをけん引する世界屈指の強豪チーム「ワールドインターナショナルスクール」、好感度ナンバーワンのメンバーが集結する「和風商業高等学校」、ビーフカレーや大盛りカレーなど直球勝負を得意とするメンバーがそろう「王道学院高等学校」、発売時期がかぶることがない春夏秋冬メンバーが集まった「春夏秋冬農業高等学校」。
「社内でも事前投票を行っているが、こだわりのインドカレーに思い入れがある社員、いつも食べているカレーに投票した社員、パッケージがかっこいいという理由で投票した社員など、それぞれの思いがあり接戦だった」と長坂さん。「個人的にはグリーンカレーが好きなのでワールドインターナショナルスクールに入れた」とも。
投票には、ニシキヤキッチンの公式ツイッターまたは公式インスタグラムをフォローが必要となる。ツイッターでは応援したいチームのハッシュタグを付けて、対象ツイートを引用リツイート。インスタグラムでは対象投稿のコメント欄に応援したいチーム名をコメントし、投票する。投票は1人1回まで。
長坂さんは「味を知っている方は好きなカレーがいるチーム、味を知らない方は見た目の印象やパッケージやチーム名が強そうといった理由でも気軽に投票してもらえれば」と呼びかける。
投票受け付けは今月20日11時30分まで。同日12時からインスタライブで結果を発表する。優勝チームに投票した人、優勝に届かなかったチームに投票した人に、それぞれ抽選でカレーセットなどの景品を進呈する。