宮城県内の市町村による観光PRイベントが7月17日、イオンモール新利府(利府町)南館1階のライブスクエアで開かれた。
現状では外出自粛制限のない3年ぶりの夏休みを前に、県内市町村の観光地の魅力を県民に再発見してもらい、県内周遊を活性化することを目的に仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会が企画。仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」や女川町の「シーパルちゃん」や気仙沼市の「海の子ホヤぼーや」、栗原市の「ねじり ほんにょ」、蔵王町の「ざおうさま」など各市町村のご当地キャラクター15体が参加した。
会場では、県内を宮城・松島エリア、県南エリア、県北エリア、三陸エリアに分けた観光PRブースを設置。各エリアのパンフレットやノベルティーを配布したほか、特産品が当たる抽選会も行った。ご当地キャラクターによるおもてなしや撮影会、県観光プロモーション推進室公式インスタグラムでのライブ配信も行った。
オープニングとエンディングでは参加したご当地キャラクターがステージ上に集合し、イベントを盛り上げた。むすび丸は「県内のご当地キャラクターのお友達と久しぶりに会えてうれしかった。たくさんのお客さんにも来てもらえて、大盛況で良かった」と振り返る。