宮城県南に隠れた観光PRキャラクターを探す周遊型謎解きゲーム「県南ご当地キャラクターを探せ!2022」が7月1日から、白石市や川崎町など2市7町で行われている。主催は仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会県南地域部会。
県南地域の魅力を知ってもらおうと2015(平成27)年に初開催し、今年で8回目。今回は県制150周年記念観光キャンペーンを兼ね、2019年度以来の夏季開催となる。
仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」に届けられた「県南エリアへの招待状(リーフレット)」に書かれた謎を解き、9カ所に隠れている観光PRキャラクターを見つけ出す内容。2市7町を「蔵王山麓エリア(蔵王町・七ヶ宿町・白石市)」「歴史街道エリア(川崎町・村田町・大河原町)」「阿武隈川エリア(柴田町・角田市・丸森町)」の3エリアに分けて行う。
参加者は、リーフレットに書かれた謎を解くと導き出される場所を訪れ、キャラクターを見つける。キャラクターと共にあるキーワードとスタンプをエリア内3カ所で集めると、そのエリアがクリアとなる。1エリア以上クリアするとキャラクターグッズや特産品などの賞品の抽選に応募でき、クリアしたエリア数に応じて対象賞品が増える。賞品は計64人に進呈する。
各エリアの対象店では謎を解くためのヒントを提供する。宮城県大河原地方振興事務所地方振興部担当者は「難問ばかりなのでヒント提供店を回りながら楽しんでほしい。謎を解きながらたくさんの方に県南地域9市町の魅力に触れてもらえたら」と参加を呼びかける。
リーフレットは道の駅や観光施設、県のウェブサイトで配布している。9月30日まで(応募締め切りは10月3日)。