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仙台に札幌発・欧風牛たんカレー店 「やはり牛たんの本場で」と道外初出店

コの字型カウンターを設ける店内で来店を呼びかけるスタッフ

コの字型カウンターを設ける店内で来店を呼びかけるスタッフ

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 「欧風カリードモン」国分町店(仙台市青葉区国分町3、TEL 022-302-6743)がオープンして3カ月がたった。

「欧風牛たんカリー」に「山盛りブロッコリー」と「どさん娘モッツァレラ Ver3.0」をトッピング

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 札幌市に本店を構える欧風牛たんカレー専門店の2号店で、同店広報担当者は「やはり牛たんの本場である仙台に出店したいと前々から思っていた。地元の方が牛たんを食べるきっかけになりたいとも考えている」と話す。席数はカウンター14席。

 スプーンで簡単にほぐれるほどまで長時間煮込んだ牛たんを使った2種類のカレーを提供する。「欧風牛たんカリー」(890円)は5時間ほど炒めたタマネギを1皿当たり約3玉分使い甘さを引き出し、牛たんから取ったスープを使うことで「独特のコクとうま味を感じてもらえる」と担当者。「牛たんスープカレー」(1,080円)は数十種類のスパイスを配合し牛たんのコクとうまみが利いたスープに、大きくカットした野菜と牛たんが入る。それぞれ辛さは0~10の11段階。ライスは普通(200グラム)、大盛り(300グラム=50円増し)、特盛り(400グラム=100円増し)から選ぶ。

 トッピングは、「温玉」(100円)、「どさん娘モッツァレラ Ver3.0」(210円)、「牛たん倍増」(290円)、「山盛りブロッコリー」(310円)、「パリパリチキンレッグ」「彩り野菜」(以上380円)、「白老産和牛入りハンバーグ」(580円、数量限定)など約10種類を用意する。

 平日は近隣で働く会社員、土曜はSNSなどを見て遠方から来店する客が多いという。担当者は「なまら(北海道弁で「とても」の意)気合を入れて北海道からやって来た。仙台、東北の皆さまに愛される店づくりをして、北海道生まれの欧風カリードモンのカレー、スープカレーのおいしさを知ってもらえるよう努力していく」と意気込む。

 営業時間は、6時30分~10時(月曜を除く)、11時~15時(ルーがなくなり次第終了)。日曜定休。2023年12月末までの期間限定営業。

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