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仙台・イービーンズ前に「ばあばのおにぎり屋」 「60過ぎても青春を」と挑戦

「ばあばのおにぎり屋」でおにぎりを販売する「ばあば」こと庄司さん

「ばあばのおにぎり屋」でおにぎりを販売する「ばあば」こと庄司さん

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 移動販売のおにぎり店「ばあばのおにぎり屋」が、仙台駅前のイービーンズ(仙台市青葉区中央4)正面入り口前で営業を始めて1カ月がたった。

人気トップ3のおにぎり

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 運営は北仙台のカフェ「cafe輪ring」(仙台市青葉区葉山町)。店主の三浦優香さんによると、前職で一緒に働いていた「ばあば」こと庄司和子さん(63)から「60歳を過ぎても青春をしたい。活力はまだまだあるので頑張りたい」との話を聞き、協力を申し出たという。コロナ禍の状況を鑑みて業態を検討し、おにぎりの移動販売に決めた。

 コメは、おにぎりに合う宮城県産「ひとめぼれ」や「ササニシキ」を使い、冷めてもおいしく食べられるようガス釜でふっくらと炊き上げる。宮城県産の焼きのり、ヒマラヤピンク岩塩を使い、具材は手作り。

 メニューは、「うめ」「しそ昆布」「ツナマヨ」「しそひじき」(以上180円)、「焼き鮭(さけ)」「プルコギ」「ラー油キクラゲマヨ」「梅しそチキン」「とりそぼろ」「大葉としらす」(以上200円)、「すじこ」(250円)など常時15種類ほどをそろえ、日替わりや「季節のおにぎり」も用意する。現在の人気トップ3は「焼き鮭」「ラー油キクラゲマヨ」「梅しそチキン」。

 客単価は600円。朝は通勤・通学中の会社員や学生、日中は買い物途中の主婦などが多く利用しているという。庄司さんは「60過ぎのばあばだが、元気を届けられるように頑張りたい。皆さまのご声援があれば輝き続けられると思っているので、見かけた際は声をかけてもらえたら」と話す。

 営業時間は7時~14時(売り切れ次第終了)。木曜、土曜、日曜、祝日定休。

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