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ミヤコーバスが中野栄駅と水族館結ぶ新路線運行 無料シャトルバスは終了

3月31日に行われたお披露目会。運行開始を前に一足早く、ケープペンギンの「なつ」(雌、4歳)が飼育員と共に乗車し、新車両の乗り心地を体験した

3月31日に行われたお披露目会。運行開始を前に一足早く、ケープペンギンの「なつ」(雌、4歳)が飼育員と共に乗車し、新車両の乗り心地を体験した

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4)とミヤコーバス(泉区泉ヶ丘3)が4月1日、JR中野栄駅と同館を結ぶ新路線「ミヤコーバス 仙台うみの杜水族館線」の運行を始めた。

仙台うみの杜水族館の生き物がラッピングされた車両

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 オリジナルデザインのシャトルバスで、JR中野栄駅と同館の2点間運行を行う。車両はノンステップバスで、定員は57人。車両の前面・側面・後面には、ケープペンギンやオウサマペンギン、バンドウイルカ、カリフォルニアアシカ、ホシエイなど、同館で人気の生き物の写真をラッピングした。車内には生き物のポスターを掲示するほか、座席の床にはペンギンの足跡をデザイン。方向幕には、前面にペンギン、側面にニシキアナゴとチンアナゴが行き先表示と共にあしらわれている。

 増渕修館長は「水族館ならではのにぎやかなデザインのラッピングバスになっている。内装もかわいらしい生き物たちのしぐさの写真やペンギンの足跡のステッカーなどを貼り、バスの中でも水族館を楽しんでもらおうと思いで演出した」と話す。

 運行時間は8時45分~16時で、1日26便を運行する(シーズンにより増減あり)。所要時間は片道約7分。料金は大人(中学生以上)=160円、小児(小学生以下)=80円。現金のほか交通系ICでの支払いに対応する。同路線の運行開始に当たり、これまで運行してきた無料シャトルバスの運行は3月31日付で終了した。

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