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NHK仙台放送局でドラマ「岸辺露伴は動かない」展 衣装や美術など100点展示

撮影で使った衣装や小物、美術、現場メーキング写真や台本、デザイン画など約100点を展示

撮影で使った衣装や小物、美術、現場メーキング写真や台本、デザイン画など約100点を展示

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 NHK仙台放送局(仙台市青葉区本町2)定禅寺メディアステーション1階ギャラリーで現在、「ドラマ『岸辺露伴は動かない』展」が開催されている。

「ヘブンズ・ドアーされた志士十五の頭部」と「志士十五の喉」

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 仙台出身の漫画家・荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品を原作とした実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」。俳優の高橋一生さん演じる漫画家の岸辺露伴が、相手を本にしてその生い立ちや秘密を知り、書き込んで指示を与えることができる「ヘブンズ・ドアー」という特殊能力(スタンド)を使い、遭遇する奇妙な事件に立ち向かう様を描く。昨年12月に「富豪村」「くしゃがら」「D.N.A」の3話が放送された。

 12月27日~29日には新作となる3話「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁坂」がNHK総合で放送される。NHK仙台放送局では、原作者・荒木飛呂彦さんの出身地である仙台からドラマを盛り上げようと同展を企画した。仙台は漫画原作で岸辺露伴が住む杜王町のモデルでもある。

 会場では、撮影で実際に使った衣装や小物、美術をはじめ、現場メーキング写真や台本、人物監修デザインの柘植伊佐夫さんがキャラクターデザインのために描いたデザイン画など約100点を展示。「ヘブンズ・ドアー」が発動した際の本になる顔の造形、「ヘブンズ・ドアーされた志士十五の頭部」「志士十五の喉」「漫画『ピンクダークの少年』の原稿」などを公開するほか、合成技術「クロマキー」を使ってドラマの場面を再現した写真が撮れるフォトスポットも用意する。

 開催時間は10時~17時(1月8日は13時~)。12月30日~1月3日休館。入場無料。2022年1月10日まで。

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