仙台市が12月21日、市を本拠地とするプロスポーツ4チームのマスコットキャラクターを使った原動機付き自転車のデザインナンバープレートの事前申し込み受け付けを始めた。
市が原動機付き自転車のデザインナンバープレートを採用するのは今回が初めて。ベガルタ仙台、東北楽天ゴールデンイーグルス、仙台89ERS、マイナビ仙台レディースの在仙プロスポーツ4チームのPRと、市民による応援機運向上を目的に導入を決めた。
交付申請時(新規登録、名義変更、交換)に2,000円以上の寄付を行うことが条件。寄付金は、スポーツ教室や地域イベントなど、各チームの地域支援組織による地域密着の推進に活用される。
ナンバープレートの四隅に各チームのマスコットキャラクター、「ベガッ太」(ベガルタ仙台)、「クラッチ」(東北楽天ゴールデンイーグルス)、「ティナ」(仙台89ERS)、「マイビィ」(マイナビ仙台レディース)を配置し、各チームのチームカラーをあしらう。中央の色は排気量により異なり、50cc以下は白、50cc超90cc以下は黄色、90cc超125cc以下は桃色。大きさは縦=100ミリ、横200ミリで、通常のナンバープレートより横幅が30ミリ広い。
事前申し込みは2022年1月14日まで、原動機付き自転車の定置場の区役所税務会計課、総合支所税務住民課で受け付ける。窓口備え付けの標識交付申請書と寄付申し出書を提出する。事前受け付け分は2月1日から順次交付。その後は2月15日から申請を受け付ける。