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藤崎で「北海道の物産と観光展」 館内複数会場で80社のグルメと工芸品展開

初日から客でにぎわうメイン会場の様子

初日から客でにぎわうメイン会場の様子

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 北海道の味覚や工芸品を集めた「北海道の物産と観光展」が10月14日、仙台の老舗百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で始まった。

カニ、イクラ、ウニ、エビなど北海道の海の幸を使った弁当がずらり

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 道産品の販路拡大と観光客の誘致促進を図るため、北海道庁が毎年全国各地で開催している物産展。藤崎では34回目となる。今回は、水産加工品・肉加工品・総菜・弁当・スイーツ・酒・工芸品など、前期(20日まで)、後期(21日~27日)合わせて80社(食品56社、工芸24社)が出店。本館地下2階、地上1階、2階にも会場を設けるほか、オンラインショップでも展開する。

 メイン会場となる7階では、北海道の海の幸を使った弁当や水産加工品をはじめ、豚丼やブランド牛の弁当、ベーコンやソーセージなどの肉加工品、総菜や珍味、チーズやワイン、定番スイーツや菓子、服や靴、帽子やバッグ、スキンケア商品、雑貨などを販売。数量限定で水産加工品の日替わりサービス品も用意する。道内の観光地や名所をパンフレットなどで紹介する「北海道観光コーナー」も設ける。

 地下2階「マイキッチン」では毎年人気という新物の豆と旬の野菜、地上1階「ステージF」では「i.d.o」(札幌市)や「KEETS」(同)のバッグや小物、同2階イベントスペースでは札幌の地域ブランド「札幌スタイル」の雑貨やスキンケア用品などを販売。オンラインショップ「藤崎オンライン」では、道内人気店の味が自宅で楽しめる冷凍ラーメンや冷凍スープカレー、水産加工品や肉加工品、スイーツなどを販売する(11月3日まで)。

 藤崎宣伝広報担当の横山美里さんは「会場で北海道の魅力を味わってもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。今月27日まで。入場制限の場合あり。

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