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宮城県北の魅力伝わる写真募集 インスタグラム使った投稿企画、若年層に発信

チラシを手に投稿を呼び掛ける県北地域部会の職員

チラシを手に投稿を呼び掛ける県北地域部会の職員

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 仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会県北地域部会が現在、県北地域の魅力が感じられる写真をインスタグラムで募集している。

「よしきたみやぎキャンペーン」チラシ

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 県北地域の新たな魅力の発見や発信を通して訪問客増加を図るため、現在東北6県で行われている大型観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」に併せて企画した写真投稿企画。インスタグラム利用者の多い若年層へのアプローチも図る。

 写真の募集には、県北地域部会が6月23日に開設した県北3市4町(登米市、栗原市、大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町)の観光・イベント・特産品・風景などの情報を発信する公式インスタグラム「よしきたみやぎ(@yoshikitamiyagi)」を活用。同アカウントは、地域の魅力をアピールし、交流人口の拡大につなげることを目的に運用している。「よし!」「来た」「北宮城」を掛け合わせた名称には、「県北地域の良さを伝え、より多くの人に訪れてもらいたい」という願いが込められているという。

 募集するのは、観光地や風景、地場産品など、県北地域ならではの魅力を感じる写真。公式アカウントをフォローし、応募用ハッシュタグ「#よしきたみやぎ」をキャプションに付け、撮影地を明記して写真を投稿すると応募できる。撮影時期は問わない。

 応募があった写真には、コンテスト形式で「きたみやぎの夏」「山」「笑顔」「レア」「目が飛び出る(閲覧者が驚くもの)」「サイクリング」「絶景」「うまいもの」のカテゴリー8つからそれぞれ1点ずつ受賞作品を選び6,000円相当の地場産品を贈呈する。参加賞として、抽選で50人に4,000円相当の地場産品を進呈する。

 7月1日の募集開始から1カ月たった現在、県北地域部会の予想を上回る500件以上の応募が集まっているという。「このペースでどんどん応募してほしい。応募者が写真に付けたコメントからその時のリアルな楽しさが伝わる投稿がたくさんあるので、多くの人に見てもらいたい」と担当者。「四季折々の豊かな自然や滋味あふれるグルメ、受け継がれる工芸品など魅力がいっぱいの県北地域を訪れ、すてきな写真を投稿してもらえれれば」と呼び掛ける。

 9月30日まで。

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