仙台の紙製パッケージメーカー「スマッシュ」(宮城野区中野神明)が4月1日、紙製インテリアフレーム「OUCHIフレーム」の販売を始めた。
道具なしで簡単に組み立てることができる「OUCHIフレーム」
紙製パッケージメーカーとしての技術やアイデアを生かし、「生活を豊かにするプロダクト」の開発に取り組んできた同社。新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増える中、「おうち時間を楽しく過ごせる手助けができないか」と考え、「おうち時間×紙プロダクト」をコンセプトに企画した。「多くの時間を過ごす部屋に、この商品がアクセントとなればうれしい」と広報担当者。
穏やかな波のような風合いが特徴の「マーメイド」という紙を採用。「一般的な小売店で販売している洋紙より厚さがあるため、組み立てるとしっかりとしている」(担当者)という。紙製のため軽量で扱いやすく、絵はがきやL判の写真など、ポストカードサイズ大(140×100ミリ)までを入れて飾ることができる。折り畳んだ状態で届き、道具なしで簡単に組み立てることができる。
第1弾として、春の季節を感じられる「桜」「コーラル」「ネオ・フラミンゴ」の3色をセットにした「Spring Ver.(スプリングバージョン)」(1,400円)を発売。現在、夏に合わせた第2弾を6月、7月の発売開始に向け準備している。「新バージョンは紙に印刷を施したもので、より素晴らしい製品にできるよう鋭意制作中」と広報担当者。
「自宅で過ごす時間が多くなった方や、紙製品に興味がある方に利用いただきたい。はがきと共にギフトとして渡しても喜ばれると思う。多くの皆さまの手元に届く製品になるよう育んでいきたい」とも。
オンラインショップ「8583.」で販売する。