日本郵便東北支社(仙台市青葉区一番町1)が11月20日、オリジナルフレーム切手「2020市民が選ぶ フレーム切手でのこしたい『なとり100選』」の販売を始めた。
「なとり100選」は、名取市が2006(平成18)年度に「名取の魅力・わがまち自慢」を市民から公募し選定した。12年にわたり市民に親しまれてきたが、市では後継となるものの制作を検討。新たな事業への節目として今回、「なとり100選」をテーマにしたオリジナルフレーム切手を作った。
題材は「愛島のタケノコ」「雷神山古墳」「仙台空港」「ゆりあげ港朝市」「名取夏まつり」「サッポロビール仙台工場とビール園」「那智が丘から見える夜景」「市役所の桜となとり春まつり」「十三塚公園」「海の見える丘公園からの眺望」の10点。「なとり100選」の中から市民のアンケートにより選ばれた。
名取市なとりの魅力創生課の職員は「皆さんの地元愛がぎゅっと詰まった切手が出来上がった。『なとり100選』を振り返る機会としてお買い上げいただければ」と呼び掛ける。
販売部数は700部。価格は1,330円(84円切手×10枚)。名取市はじめ白石市、角田市、岩沼市、大河原町、川崎町など県南13市町の郵便局および仙台中央郵便局、計62局で取り扱う。