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「半田屋」BiVi店で仙台発バーチャルアイドル「大森杏子」コラボメニュー

バーチャルアイドル大森杏子さんとのコラボメニュー「追い森チーズカツ丼」

バーチャルアイドル大森杏子さんとのコラボメニュー「追い森チーズカツ丼」

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 「大衆食堂 半田屋 東口BiVi店」(仙台市宮城野区榴岡2、TEL 022-792-8085)が6月22日、仙台発のバーチャルアイドル「超アイドル伝説 大森杏子(あんこ)」とのコラボメニュー「追い森チーズカツ丼」の提供を始めた。

直営店全店に大森杏子さんのポスターと等身大パネルを設置

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 半田屋(青葉区錦町1)が「やすくておいしいものをお腹(なか)いっぱいに」をコンセプトに運営する「大衆食堂 半田屋」。現在、東北地方を中心に直営・フランチャイズ合わせて全国24店舗を展開する。地域に根差した食堂として、会社員、学生、家族連れ、年配者と幅広く支持を得ている。

 大森杏子さんは仙台発のバーチャルアイドルとして2014(平成26)年にデビューした。「永遠の17歳」を自称する金髪美少女だが、その実態は1984(昭和59)年生まれの36歳。アルバイターで特技がレジ打ち、腹黒毒舌などの設定を持つ「崖っぷちアイドル」。「愛らしい見た目と応援したくなるキャラクター性」で、ツイッターのフォロワー数は2万7000人を超えるなど人気を集めている。

 コラボレーションは半田屋が大森さん側からのオファーを受け実現し、今年4月に発表した。同社広報担当者は「仙台発のアイドルとして地元企業と一緒になって宮城を盛り上げたい、という意向に当社も賛同した」と話す。コラボ期間は年内を予定し、直営店全店へのポスターや等身大パネル設置のほか、コラボメニューやPB商品の販売、割引クーポン企画を展開する予定という。

 コラボメニュー第1弾として企画した「追い森チーズカツ丼」は、人気商品のカツ丼をベースに「ご飯の量は『めし中』(480グラム)。モッツァレラチーズとコクのあるうま味のゴーダチーズをブレンドした特製チーズはカツと相性抜群。紅しょうがは大森杏子の象徴でもあるイチゴをイメージした」と担当者。「大森=大盛りと掛けて、とにかくボリュームのある商品を考えた」とも。

 価格は、「大森杏子さんアイドル活動6周年特別価格」として615円(6周年いこ!)。販売期間は「夏あたりまで」を予定する。現在、第2弾・第3弾のコラボメニューも開発中という。

 大森さんは「苺と天使がごっつんこー☆仙台市出身のアイドル大森杏子と半田屋との『オオモリ』コラボが決定!その第一弾・あんこ監修『追い森チーズカツ丼(略してオイチー)』は、大森ワールド全開の超オイチー(おいしい)カツ丼が完成しました!ぜひたくさんの方に食べてもらいたいなぁ!!食べてくれなきゃ泣いちゃうよ▽」(原文ママ、▽はハートマーク)と呼び掛ける。

 24時間営業。新型コロナウイルス感染予防対策として、従業員のマスク着用、飛沫(ひまつ)感染防止用のビニールシート設置、座席のソーシャルディスタンス確保、灰皿の撤去、足踏み式アルコール噴霧スタンド設置(導入中)などを行っている。

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