全国の有名ラーメン店を集めたイベント「ミヤテレラーメンライブ」が10月31日、榴岡公園(仙台市宮城野区五輪1)で始まった。主催はミヤギテレビ。
同局の地域密着型バラエティー番組「OH!バンデス」の人気コーナー「WAZA-MEN」と連携したイベントとして初開催。全国10店舗が参加し、各店自慢の味を提供する。
参加店と提供メニューは以下の通り。「麺や虎鉄」(北海道)の「甘海老(えび)スープの札幌味噌(みそ) らーめん 焦がし海老マー油ver」、「仙臺(せんだい)くろく」(宮城)の「~秋の香り~淡麗 伊達(だて)醤油(しょうゆ)らぁ麺」、「金沢麺達兼六会」(石川)の「濃厚味噌『炎・炙(あぶり)』肉盛りそば」、「鮮魚らーめん 五ノ神水産」の「海老踊る!濃厚海老そば」、「ドゥエイタリアン」の「らぁ麺ハムフロマージュ」、「ひるがお」の「ひるがお塩ラーメン贅沢(ぜいたく)盛り」、「肉そばけいすけ」(以上、東京)の「肉そば醤油味玉付き」、「京都本家第一旭」(京都)の「正統派醤油ラーメン」、「らーめん style JUNK STORY」(大阪)の「地鶏とハマグリの極上だし~煌(きら)めきの塩そば~」、「大分佐伯」(大分)の「大分佐伯ラーメン」。
「仙臺くろく」のラーメンは「OH!バンデス」とのタイアップメニュー。マイタケとヒラタケの香味油と宮城県産の鶏と豚を使った丸大豆しょうゆベースのスープに、中細ストレート麺を合わせ、仙台みそで漬け込んだチャーシューと仙台ネギをトッピングした。店主の青田玄さんは「タイアップということもあり、宮城は素材も良いということを出せるように意識した。しょうゆスープとチャーシューのバランスもポイント」と話す。
「わざわざ行ってでも食べたいラーメンを発掘するコーナーから飛び出し、一度は食べてみたい有名店が初集結している。この機会に人気ラーメン店の味を堪能いただければ」とミヤギテレビ事業局担当者。「宮城の秋の新名物イベントにしていければ」と意気込む。
ラーメンはチケット制で、全て1杯800円。トッピングは別途各店での現金支払い。会場内には約600人を収容する屋根付きの飲食ブースを用意するほか、グルメテントやケータリングカーも出店。タピオカ、ビール、ジュース、唐揚げ、焼き鳥、肉串、蒸しカキ、はらこめし、カレーなどを販売する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月4日まで。ラーメンチケットはセブンチケット・ローソンチケット・チケットぴあ・ミヤテレチケットでも販売する。