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宮城県内初「ワークマンプラス」4店舗同時出店 一般客と女性客需要狙う

店舗面積100坪の南仙台店。約1700アイテム、うちカジュアルウエアは約300アイテムをそろえる

店舗面積100坪の南仙台店。約1700アイテム、うちカジュアルウエアは約300アイテムをそろえる

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 作業服・作業用品とアウトドアウエアのフランチャイズ小売店を展開する「ワークマン」(群馬県伊勢崎市)が10月10日、宮城県初進出となる新業態店「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」を県内に4店舗同時オープンした。

着こなしやアレンジの参考にマネキンを置いているのもワークマンプラスの特徴

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 ワークマンプラスは、「アウトドアウエア」と「スタイリッシュ作業服」の2つの売り場を持つ複合店。取り扱うのは既存の「ワークマン」と同じ製品だが、「ワークマンとは陳列方法を変えたり、暖色系スポットライトを使うことでアウトドアっぽさを意識したり、ワークマンにはないマネキンを置くことで着こなしやアレンジの仕方がイメージしやすいようにしている」(同社担当者)。

 同社によると、作業服はカジュアル化が進んでおり、女性客は40%が、一般客は70%、技能労働者は90%以上が「自分向けの売り場に見える」という。「平日の朝夕は技能労働者、日中や休日はカジュアルウエアを求める一般客と、時間帯や曜日によって客層が異なる」とも。

 昨年9月、ワークマンプラス1号店となる「ららぽーと立川立飛店」(東京都立川市)を出店し、これまで全国に約80店舗を展開している。宮城エリアでは今回、「南仙台店」(仙台市太白区東中田2、TEL 022-741-2555)、「西多賀店」(西多賀4)、「仙台郷六店」(青葉区郷六字館)、「岩沼店」(岩沼市)を出店した。今月17日には「気仙沼鹿折店」(気仙沼市)のオープンも予定する。

 担当者は「宮城エリアではまだワークマンというと作業服、職人の店というイメージが非常に強い。ワークマンの商品がカジュアルでおしゃれになっていることを発信するワークマンプラスを通して、一般客と女性客の利用を増やしていきたい」と話す。「(ワークマンの商品は)おしゃれになっただけでなく、機能もどんどん進化している。作業服のノウハウを生かした高機能には自信がある。価格・デザイン・機能性を意識した製品を店舗で感じ取ってもらえれば」とも。

 営業時間は7時~20時。

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