全国の人気ラーメン店が集結する大型ラーメンイベント「日清麺職人 presents 仙台ラーメンフェスタ2019」が5月2日から、仙台・あすと長町の「杜(もり)の広場公園」(仙台市太白区あすと長町1)で開かれる。
「ラーメンを通じて楽しみの機会を提供し、地元商店街と連動して経済活性化を図ろう」(実行委員会)と2015年に初開催された同イベント。毎回、近隣に住む親子連れや年配夫婦、会社員や学生、カップル、女性グループなど幅広い層が来場しにぎわいを見せる。前回は2017年10月の開催で、今回はより多くの集客を狙ってゴールデンウイークに時期を移した。
今年は、ラーメンデータバンク(目黒区)会長でラーメン評論家の大崎裕史さん監修の下、全国から10店が出店する。参加店と提供するラーメンは以下の通り。
札幌みその(北海道)の「札幌濃厚毛蟹味噌(かにみそ)らーめん」、つけめん・らーめん活龍(茨城)の「濃厚うにそば」、鯛(たい)塩そば灯花(東京)の「黄金真鯛だし極上塩そば」、らあめん元(同)の「鶏中華そば」、ど・みそ鶏(同)の「濃厚鶏白湯(パイタン)味噌~炙(あぶ)り焼豚盛り~」、世界が麺で満ちる時(大阪)の「名古屋コーチン黄金醤油(しょうゆ)ラーメン」、ラーメン大山家×喰海(くうかい)×麺彩房中野本店(広島)の「真・尾道肉中華」、隠岐の島ラーメン(島根)の「隠岐流・アゴだし白湯」、今治バリラーひろめ隊(愛媛)の「海の香りの今治ラーメン」、ふくやラーメン工房(大分)の「炭焼き厚切りチャーシュー豚骨」。
価格は全て800円。会場でチケットを購入しラーメンと引き換える。トッピングは別料金で、各店での支払い。会場内には約850人を収容できる屋根付きの飲食ブースを用意するほか、協賛ブースも設けタピオカドリンクやクレープ、焼き鳥、チーズドック、かき氷、ビールなどを販売する。
実行委員長でみちのくエンタテインメントコミッショナー兼プロレスラーの新崎人生さんは「『ラーメンの力で宮城をさらに盛り上げよう』をテーマに、ここでしか食べられない究極の一杯を提供する。地元の方はもちろんのこと、大型連休の観光先の一つとして、新緑鮮やかな杜の都仙台にお越しいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。5月6日まで。