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仙台で「新しい地図」ファンミーティング 15年ぶり3人が宮城のステージに

10日の1回目公演後、囲み取材に応じる(左から)稲垣さん、草なぎさん、香取さん

10日の1回目公演後、囲み取材に応じる(左から)稲垣さん、草なぎさん、香取さん

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 稲垣吾郎さん・草なぎ剛(なぎは弓へんに剪)さん・香取慎吾さんによる「新しい地図」のファンミーティング・イベント「NAKAMA to(と)MEETING_vol.1」が3月10日・11日、ゼビオアリーナ仙台(仙台市太白区あすと長町1)で開催された。

15年ぶりに宮城のステージに立った新しい地図の3人

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 新しい地図のファンクラブ会員「NAKAMA」の元に「3人そろって会いに行く」をテーマに企画された初のファンミーティング。2月16日の東京を皮切りに、名古屋・大阪・仙台・福岡の5都市で、追加公演を含む計22公演を行う。

 10日は昼と夜の2公演が行われ、それぞれ4500人が来場。新しい地図やソロ名義で配信リリースされた「#SINGING」や「雨あがりのステップ」などの楽曲を披露したほか、フリートークやファン参加のゲームコーナー、SNS投稿用の写真が撮れる1分間の「SNSタイム」などを行い、約1時間半ファンとの交流を深めた。

 宮城のステージに立つのは15年ぶりの3人。「新しい地図を広げて1年ちょっとたっているが、直接全国の方と会いたいという気持ちが強くあり、ミーティングを始めようと思った」と草なぎさん。「皆さんが温かく迎えてくれて、心から心配してくださったり、応援してくださったりしてくれてるんだなと肌で感じることができて、これからも頑張っていこうと気持ちになった」と話す。

 稲垣さんは「オープニングでステージに出ていった時にお客さまが本当に喜んでくださって、皆さんの表情や目の輝きはずっと忘れることがない」、香取さんは「こんなふうにステージの上で、皆さんの前で歌って踊れる時が1年ちょっとでくるとは思ってもいなかった」と感激した様子だった。

 「毎年3月11日を迎える時に、離れてはいるけれど僕は僕の中で東日本のことを思っていた。その思いがこのファンミーティングを3月11日にすることになったということに、どこかでつながったのかなと思った」と香取さん。草なぎさんも「そういうタイミングでみんなと同じ時間を過ごせているのがうれしい気持ちでもあった。少しでもこちらの皆さんに、被災された方にも寄り添える形になれば」と話していた。

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