東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天イーグルス)の「2019シーズン壮行式」が1月30日、仙台駅で開かれた。
2月1日から沖縄県久米島町で行われる春季キャンプへの出発を前に開かれた壮行式。新シーズンの成功と飛躍を祈念して、官民で構成する支援組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」と楽天野球団が主催した。
平石洋介監督をはじめ、岸孝之選手、則本昂大選手、松井裕樹選手、浅村栄斗選手、嶋基宏選手、青山浩二選手、藤田一也選手、渡辺直人選手、銀次選手、岡島豪郎選手が参加。会場となった2階コンコース・ステンドグラス前には、選手たちを見送ろうと約700人のファンが集まった。参加選手は当日まで非公開だったため、お目当ての選手の登場に歓声も上がった。
選手会長の岡島選手が「昨シーズン悔しい思いをした分、今シーズンに懸ける思いはみんな持っている。必ず優勝できるように頑張るので、温かい声援を頂ければ」とあいさつ。平石監督は「しっかり戦う集団になり、今年は勝つために、久米島キャンプで心と体をしっかり準備したい。開幕、そしてシーズンを楽しみにしていてほしい」と呼び掛け、ファンからは激励と「行ってらっしゃい」の声援が送られた。
球団創設15年目という節目のシーズンを迎える楽天イーグルス。「RESTART!日本一の東北へ」をスローガンに、2013年以来の日本一奪還を目指す。