宮城県南に隠れた観光PRキャラクターを見つけ出す「ナゾ解き発見ゲーム『県南ご当地キャラクターを探せ!」が現在、白石市など2市7町を舞台に行われている。
7月1日から宮城県・仙台市・JR東日本などが共同で展開している「仙台・宮城『伊達な旅』夏キャンペーン2018」に合わせて、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会県南地域部会が企画。2015年に初開催され4回目となる。
仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」に届けられた「県南エリアへの招待状」に書かれた謎を解き、県南3エリアに隠れている観光PRキャラクターを見つけ出す周遊型ゲーム。2市7町を、「蔵王山麓エリア(蔵王町・七ヶ宿町・白石市)」「県南花エリア(川崎町・村田町・大河原町)」「阿武隈川エリア(柴田町・角田市・丸森町)」の3エリアに分けて行う。
県内の観光施設や県のウェブサイトで配布されているリーフレットを入手。対象エリアを訪れてキャラクターを見つけ、3カ所のキーワードとスタンプを集めると、そのエリアがクリアとなる。各エリアの「ヒント提供店」を訪れることで、謎を解くためのヒントが得られる。
1エリア以上クリアすると、温泉宿泊券や特産品セット、キャラクターグッズなど「ごほうび」プレゼントの抽選に応募できる。クリアしたエリア数に応じて抽選対象賞品が増え、計35人に贈られる。
スタートから1カ月がたち、帰省した家族など県内外から参加がある。担当者は「謎解きゲームを通じて県南エリアの施設や観光名所を周遊していただきたい。ひと夏の思い出に、家族や友人と県南を巡っていただければ」と参加を呼び掛ける。
9月30日まで。