仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で3月31日・4月1日、「三陸オイスターフェスティバル2018」が開催される。
「三陸のカキを宮城のメイン食材へ」を掲げ、2013年に石巻で初開催され、昨年仙台に場所を移して行われた同イベント。昨年は約1万5000人が来場し、にぎわいを見せた。
会場では約30店舗の飲食ブースが並び、かき焼き、蒸しがき、オイスタースープ、かきフライ、かきそば、かき串、かき汁、かきカレー、かきグラタン、カキのパエリヤなど、カキを使った定番メニューやアレンジメニューを提供。参加飲食店はカキの知識・ノロウイルスセミナーに参加し理解を深めた。
三陸の朝捕れカキを思う存分食べられる「三陸漁師直営 かき小屋」も用意。「蒸しがき」「かき飯」「かき汁」「カキのネギ塩炒め」が40分間食べ放題で、料金は大人=2,000円、小学生以下=1,000円、幼児無料(ドリンク代は別)。9時~15時の毎時0分からスタートで、各回定員に達し次第受け付け終了。
ステージでは、カキむきの早さや仕上がり状態のきれいさを競う「カキむき選手権」、奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の演舞、石巻市雄勝町「伊達の黒船太鼓」の演奏、ゴスペルやアカペラ、シンガー・ソングライターによるライブを展開する。
同担当者は「カキはおいしいだけではなく、栄養も豊富。いっぱい食べて健康になることで復興にもつながる。三陸の新鮮なカキを食べて、今まで食べられなかった人が食べられるようになったということもよく聞く。安全・安心・新鮮・美味の三陸カキを楽しくおいしく食べていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、31日=9時~16時、1日=9時~15時。入場無料。