仙台・泉中央地区に2月25日、サッカーJ1・ベガルタ仙台デザインの下水道マンホールが設置された。
仙台市下水道のPRとシティーセールスを目的に、2016年度から「仙台デザインマンホールプロジェクト」と題し、地域の特色を生かしたデザインマンホールの設置に取り組んでいる同市。第1弾の「東北楽天ゴールデンイーグルス」(2017年4月2日~)を皮切りに、第2弾「セルコホーム ズーパラダイス八木山」(4月28日~)、第3弾「ジョジョの奇妙な冒険」(8月12日~9月10日)、第4弾「Wake Up, Girls!」(12月13日~2018年2月12日)を展開してきた。
第5弾となる今回は、泉中央地区のにぎわい創出を目的に、仙台市、ベガルタ仙台ホームタウン協議会、ベガルタ仙台との協働で設置した。同地区への設置は今回が初めて。
設置場所は、地下鉄泉中央駅からユアテックスタジアム仙台までの歩道やペデストリアンデッキの計15カ所。ベガルタ仙台デザイン9種類、一般公募デザイン5種類、仙台市下水道とベガルタ仙台によるコラボデザイン1種類を用意した。
マンホールの写真を撮って集めるスマホアプリ「Manhoo!(マンホー)」を活用した地域活性化の可能性調査として、同マンホールを用いた実証実験も開始。「ベガルタ仙台限定撮影フレーム」をアプリ上で入手し、指定されたベガルタ仙台デザインマンホールを撮影することで、デコレーションされたマンホールの写真をコレクションできる。
実証実験は8月31日まで。