仙台市中心部の8商店街を舞台にした周遊型謎解きゲーム「謎解き街歩き in 仙台市中心部商店街『伊達政宗と城下町の秘密』」が現在、開催されている。主催は一般社団法人「まちくる仙台」。
商店街の周遊促進を目的に企画された同イベント。参加者は「謎解き帳」(参加冊子)に書かれている謎を、商店街を巡りながら解いていく。全ての謎が解けたら「最後の謎」に挑戦し、答えを専用ハガキに記入して応募すると、「仙台89ERSの観戦チケット&サイン入りTシャツ」「ベガルタ仙台ベガッ太マグカップ」「仙台うみの杜水族館ペアチケット」などの景品が抽選で当たる。
同法人の担当者によると2月22日の開始以降、駅などの謎解き帳は毎日補充している状況で、「親子連れや歴史に興味がある年配の方など、幅広い方々に参加していただいているようだ」という。
ゲーム開始から終了にかかる想定時間は移動を含めて2~3時間。同担当者は「謎は商店街の歴史や魅力に関係するものばかり。街の風景や看板も手掛かりになるので、日中の明るい時間帯に楽しんでほしい」と話す。市経済局地域産業支援課の担当者は「謎解きを楽しみながら商店街を巡ってもらい、どういったお店があるのか見ていただきたい。お買い物も楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
謎解き帳は、仙台市地下鉄各駅、市中心部エリアのファミリーマート(一部店舗を除く)、仙台市観光情報センター(JR仙台駅2階びゅうプラザ内)、仙台ツーリストインフォメーションデスク(藤崎本館1階)などに設置するほか、ホームページからもダウンロードできる。
参加無料。3月25日まで。