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仙台・藤崎に全国の駅弁と特産品集結 駅弁の実演販売、ネット予約も

「車掌」の腕章を着けて駅弁をアピールする「藤崎一の鉄ちゃん」松岡さん

「車掌」の腕章を着けて駅弁をアピールする「藤崎一の鉄ちゃん」松岡さん

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 仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階で2月17日、「全国駅弁大会とうまいもの市」が始まった。

全国のお取り寄せ駅弁が並ぶ会場の様子

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 毎年同時期に開かれ、今年で15回目を迎えた同イベント。今年は75店舗が参加する。

 「全国駅弁大会」では、海鮮・肉・幕の内・キャラクター・新幹線など、北海道から九州まで60種類以上のお取り寄せ駅弁を販売するほか、駅弁9種類の実演販売も行う。「藤崎一の鉄ちゃん」こと販売促進部地域物産振興担当バイヤーの松岡達哉さんは「15回目にふさわしく、駅弁と言ったらこれという、誰もが思い浮かべる駅弁を選んだ」と話す。

 主なお取り寄せ駅弁は、九州新幹線・鹿児島中央駅「鹿児島黒豚 西郷どん丼」、山陰本線・松江駅「島根牛みそ玉丼」(以上1,101円)、北陸本線・福井駅「越前かにめし」(1,251円)、山陰本線・鳥取駅「かにづくし弁当」、東北新幹線・八戸駅「三陸産 穴子と炙(あぶ)りかきの箱めし」(以上1,281円)、山陽本線・西明石駅「金色のひっぱりだこ飯」(1,350円)、東海道本線・大阪駅「トワイライトエクスプレス弁当」(1,401円)など。30種類はネットで予約も受け付ける。

 実演販売する駅弁は、奥羽本線・大館駅「復刻版 鶏めし弁当」(881円)、根室本線・厚岸駅「氏家かきめし」(1,080円)、水郡線・常陸大子駅「玉屋奥久慈しゃも弁当」(1,181円)、三陸鉄道北リアス線・久慈駅「うに弁当」(1,471円、連日200折限り)、宗谷本線・稚内駅「道産牛ローストビーフ海鮮弁当」(1,674円)など。

 全国の水産加工品・肉加工品・総菜・調味料・スイーツ・茶葉・酒類などを集めた「うまいもの市」では、岩手・福田パン「コッペパン 各種」(177円~、21日まで)、滋賀・菓匠 将満「黒豆塩粒大福餅」(181円)、岐阜・飛騨天狗(てんぐ)「飛騨牛コロッケ」(231円)、静岡・おいもや「おいもやの二代目干し芋」(200グラム、581円)、東京・築地 丸武「江戸前玉子焼サンド」(651円、一日60折限り)などを販売する。

 営業時間は10時~19時30分(最終日は17時閉場)。今月27日まで。

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