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宮城・富谷で今年も「スイーツ博覧会」 県内外50店参加、交流人口拡大目指す

昨年の会場の様子。人気を集めたという「お菓子の家」の展示は今年も行う

昨年の会場の様子。人気を集めたという「お菓子の家」の展示は今年も行う

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 富谷市総合運動公園で10月28日・29日、スイーツをテーマにしたイベント「とみや国際スイーツ博覧会」が開かれる。

「インスタ映え」を意識したスイーツも

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 昨年10月10日、黒川郡富谷町から市となった富谷市。市制施行を契機に、スイーツを通した「新たなシティーブランドの確立」を目指し、昨年11月に同イベントを初開催。20~40代の女性を中心に、2日間で約3万人が市内外から来場した。

 今年は県内外から約50店が参加し、ケーキ、焼き菓子、ドーナツ、パン、綿あめ、キャンディー、チョコレート、餅、大福などを販売する。ブルーベリーやイチジク、シャインマスカット、蜂蜜など富谷産の旬の食材を使った「とみやスイーツ」や、イベント限定商品のほか、「インスタ映えするスイーツも数多く出品される」と市産業観光課担当者。

 フードやクラフトビール・ワイン・日本酒などのアルコールも用意。「お酒に合うスイーツ探しといった新しい大人の楽しみ方もお勧め」と同担当者。昨年人気を集めた「お菓子の家」の展示や、親子で楽しめるワークショップも用意する。

 同担当者は「富谷はベッドタウンとして成長してきた街。富谷市となり、将来的な発展にはベッドタウンからの脱却が必要と考えている。スイーツというツールを使って交流人口の増加を目指したい」と意気込む。

 当日は、泉区役所・成田公民館(北洲プラザ経由)・富谷市役所とイベント会場間を30分置きに無料シャトルバスも運行。「無料駐車場も用意しているが台数に限りがあるので、シャトルバスを利用いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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