仙台の勾当台公園市民広場といこいのゾーンで9月16日・17日、東北6県の郷土芸能とグルメを一堂に集めた野外イベント「ハイウェイフェスタとうほく2017」が開かれる。
「地域の活力向上を図るとともに、観光意欲を刺激して地域間交流の活性化につなげること」を目的に開かれ、今年で16回目を迎える同イベント。毎年多くの市民や観光客などでにぎわいを見せ、昨年は2日間で約5万5000人が来場した。
メインステージでは、「五所川原立佞武多囃子(ごしょがわらたちねぶたばやし)」(青森)、「さんさ踊り」(岩手)、「なまはげ太鼓」(秋田)、「仙台すずめ踊り」(宮城)、「花笠踊り」(山形)、「フラ&タヒチアンダンス」(福島)を披露。16日は青森・五所川原第一高校津軽三味線部による「津軽三味線ライブ」、「伊達武将隊」と「やまがた愛の武将隊」によるコラボステージも行う。
屋台ブースでは、「八戸らーめん」(青森)、「釜石ほたて浜焼き」(岩手)、「男鹿しょっつる焼きそば」(秋田)、「石巻焼きそば」(宮城)、「米沢牛串」(山形)、「白河ラーメン」(福島)などのご当地グルメを販売。観光PRブース、NEXCO東日本の高所作業車やパトロールカーの体験乗車、輪投げ・ヨーヨー釣りなどの「チャリティー縁日」、「アクアマリンふくしま移動水族館」なども用意する。
同イベント担当者は「東北6県の高速道路沿線地域を中心とした各地から地元の方々が集結し、ご当地に行かなければ体験できない地域ならではのものを直接PRする。来場する皆さまに楽しんでいただくとともに、東北地方の魅力を再発見していただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。