仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で9月7日、「誕生50周年記念 リカちゃん展」が始まった。
1967(昭和42)年に玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)が発売し、今年50周年を迎えた着せ替え人形玩具「リカちゃん」。時代や流行を反映しながら女の子の憧れや夢を形にした商品を販売してきた。
50周年を記念して企画された同展。今年3月22日の東京・銀座を皮切りに全国を巡回し、仙台が4会場目となる。
「Licca meets Licca」をテーマに、初代(1967年~1971年)から4代目(1987年~現在)の歴代リカちゃんと家族、友達、合わせて約540体の人形を展示。文化学園服飾博物館監修の下、各時代のファッションの流行や歴史も併せて紹介する。
誕生にまつわる開発ノートや歴代の「リカちゃんハウス」など貴重な資料約70点のほか、「スワロフスキー」をはじめ、アリアナ・グランデさん、浅田真央さん、市川美織さん(NMB48)、でんぱ組.inc、くまモンなど有名ブランド・著名人50組による「50周年お祝いコラボリカちゃん」約60体も展示する。
同展担当者は「親子や3世代で来ていただいても楽しんでいただける内容。いろいろな時代にタイムスリップしながら、あなたのリカちゃんを探してみていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~19時30分(入場は閉場30分前まで、最終日は17時閉場)。入場料は800円(高校生以下無料)。今月12日まで。