仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で7月14日から、「“杜の都のワイン祭り” バル仙台2017 with アペリティフ365 in 仙台2017」が開催される。
地元の醸造家が造る地ワインとヨーロッパ各地の輸入ワインを飲み比べできるお祭りとして、昨年初開催された同イベント。専用のワイングラス(300円)を購入し、各店舗でワインや料理を注文するシステムで、グラスは持ち帰ることができる。
今回は東北6県から15ワイナリーが参加する。参加ワイナリーは、「山元いちごワイナリー」「仙台秋保醸造所」「ミガキイチゴストア(GRA)」(以上、宮城)、「弘前シードル工房 kimori」「タムラファーム」(以上、青森)、「ワイナリーこのはな」(秋田)、「くずまきワイン」「五枚橋ワイナリー」「エーデルワイン」「自園自醸ワイン紫波」(以上、岩手)、「高畠ワイン」「朝日町ワイン」「月山ワイン」(以上、山形)、「ふくしま農家の夢ワイン」(福島)、「メルシャン」(秋田・福島)。
会場では、「オー ボン フェルマン」「かきや no kakiya」「ミートダイニングかとう」「マルシェ酒場 Ichibar」など市内を中心とする飲食店によるパエリアやピザ、肉料理などの欧州料理を販売。「アペリティフ365 in 仙台」ブースでは、仙台のフレンチシェフによるアミューズも提供する。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるイタリアとのホストタウンを記念した「Amo ITALIA!」ブース、「仙台・レンヌ姉妹都市提携50周年」や「伊達政宗公生誕450周年」の記念ブースなども用意。カフェやスイーツ店によるマルシェ「Coffee Break Bar produced by SCS」も開かれる(15日~17日、11時~18時)。
開催時間は11時~21時(初日は16時~、最終日は19時まで)。入場無料。今月17日まで。実行委員会では4日間で2万5000人の動員を目指す。