仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で1月12日、物産展「伊勢志摩・紀州・名古屋フェア」が始まった。
5回目となる今回は、「老舗の伊勢名物を楽しむ」「名古屋めしを堪能」など「10のおもてなし」をテーマに、ラーメン・うどん・漬物・肉加工品・総菜・弁当・スイーツ・工芸品など、伊勢志摩・紀州・名古屋の47店(食品37店・工芸10店)が出展する。
主なラインアップは、名古屋=壺屋「稲荷寿司(すし)」(7個入り、521円)、地雷也「天むす」(5個入り、751円)、風来坊「元祖手羽先唐揚」(20本入り、2,084円)、三重=玉吉餅店「みたらしだんご」「やじろ」(各5本入り、567円)、虎屋ういろ「鳴門芋ういろ」(1本570円)、和歌山=福菱「かげろう・柚(ゆず)もなか背中合わせ」(1,580円)、松晃梅「紀州南高梅 三栖里(みすさと)の梅」(350グラム、1,620円)など。
毎回人気のイートインコーナーも開設。三重「伊勢名物 赤福」の「赤福餅 お召し上がり盆」(210円)、「堀製麺」の「温泉卵入 伊勢うどん」(750円)、和歌山「井出商店」の「中華そば」(700円)などを提供する。
同館広報担当者は「今回はイートインや実演なども多く用意し、出来たての味を食べていただける物産展になっている。伊勢志摩・紀州・名古屋の名物を満喫していただければ」と呼び掛ける。
13日~15日には、「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長さん、豊臣秀吉さん、前田利家さん、陣笠隊踊舞さん、陣笠隊なつさんが来仙。奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」も駆け付け、同館サンモール側特設ステージで演舞をはじめ、名古屋の魅力を紹介するPRイベントも実施する。各日12時~と15時~の2回(各回約30分)。
開催時間は10時~19時30分(最終日は17時まで)。今月17日まで。