夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区港3)展示ホールCで9月10日・11日、お茶の祭典「ルピシア グラン・マルシェ」が開かれる。
世界の茶葉・茶器雑貨・菓子の輸入・製造・販売とレストラン事業を手掛けるルピシア(東京都渋谷区)が2008年から展開する同イベント。昨年は全国13会場で約14万人を動員した。今年は3月の山形を皮切りに、京都、横浜、名古屋、札幌、大阪、広島など全国13会場で開催する。
今年は「お茶と音楽」をテーマに、紅茶・緑茶・ウーロン茶・フレーバードティー・ハーブティーなど約100種類の「世界のお茶」を用意。無料試飲を行い、店頭価格から10%引き(一部を除く)で販売する。
インドのミルクティー「チャイ」の説明やデモンストレーションを行う実演コーナーや、日本全国からお取り寄せしたお茶請けを販売する「お茶トモ」ブース、オリジナル抹茶のドリンクメニューを提供する「MATCHAWAY CAFE(マッチャウェイ カフェ)」などを開設。お茶を使ったオリジナルカクテルを提供する「お茶BAR」では、「スプリングフラッシュ」「スウィートロワイヤル」「モティート グレープフルーツ」「アールグレイ モスコミュール」(以上500円、ノンアルコールにも対応)を提供する。
「口水鶏(よだれどり)の冷製中華めん」「子羊とゴロゴロ野菜のトマト煮込み」(各500円)などのフードを提供する屋台「ヴィラ ルピシア レストラン」、ルピシアのお茶を使った「ティーカップケーキ」(300円)や「焼き立てスフレショコラ」(500円)などルピシア専属パティシエによるデザートやスイーツの屋台「ヴィラ ルピシア パティスリー」も用意する。
「気軽に試していただけるよう、たくさんの無料試飲を用意している。お茶好きの方も、今まであまり飲んだことがないという方も、お気軽にお越しいただければ」と同社広報担当者。混雑時でもスムーズに会場に入れる事前予約(土産付き)を勧める。
開催時間は、10日=10時~17時、11日=10時~16時(両日とも最終入場は閉場1時間前)。入場無料。