仙台・虎屋横丁にレストランバー「プチプリ」-フレンチベースに

仙台・虎屋横丁内にオープンした「Petit Prix」。「フランスの片田舎」をイメージした店内の様子

仙台・虎屋横丁内にオープンした「Petit Prix」。「フランスの片田舎」をイメージした店内の様子

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 仙台市青葉区の虎屋横丁内に4月8日、レストランバー「Petit Prix (プチプリ)」(青葉区一番町4、TEL 022-352-5921)がオープンした。

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 同店オーナーの遠藤大輝さんは、塩竈や仙台市内のレストラン、ケーキ店などに15年間勤務後、「お酒と一緒にしっかり食事も楽しめる店を作りたい」という思いから独立した。店名の「Petit Prix」は「小さなご褒美」を意味し、「頑張っている人の日常に、小さなご褒美をあげたい」という気持ちから付けたという。

 店舗面積は20坪、客席数32席。コンセプトは「女性が喜ぶ店」。「フランスの片田舎」をイメージした店内は、観葉植物やカントリー風の装飾、白や茶を基調とした内装で温かみのある空間が特徴。

 メニューはイタリア、スペイン、和のエッセンスを取り入れたフレンチベース。「旬の畑の温野菜盛り合わせ」(700円)、「お肉とフォアグラのテリーヌ」(680円)、「海老好きシェフのトマトクリームパスタ」(1,200円)、「とろけるストロガノフ丼」(1,200円)、「ホロホロ鶏のカリカリ焼き」(980円)、「ブラッドオレンジのクレームブリュレ」(500円)などを提供。お通しとして、店内入り口に設けられたショーケースの中からサラダ、冷菜、おつまみなどを1品選ぶことができる。

 ドリンクメニューはビール、ワイン、シャンパン、ブランデー、ウイスキー、旬の果物を使用した「本日のおすすめフレッシュフルーツカクテル」(750円)など130種類以上。遠藤さん自身が好きだという自然派ワインも取りそろえる。

 メーンターゲットは20~40代の女性。平均客単価は3,500円。遠藤さんは「堅い雰囲気のレストランではないので気軽に来てほしい」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。

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