仙台観光国際協会(仙台市青葉区大町2)は8月8日、仙台市内限定「るーぷる仙台・バス型チョロQ」の新色「茄子紺色 水玉模様入」を発売する。
現在販売している茶色と緑色の「るーぷる仙台・バス型チョロQ」
「るーぷる仙台」は、仙台駅前を起点に市内中心部の観光スポットを結ぶ巡回バスで、レトロ調の外観と内装が特徴。1999年5月に運行を始め、昨年9月には累積利用者数500万人を達成した。現在、9時の始発から16時の最終まで、平日は20分間隔、土曜・日曜・祝日は15分間隔(8月は全日15分間隔)で運行している。
2003年8月から、るーぷる仙台のPRを目的に「るーぷる仙台・バス型チョロQ」の販売している同協会。これまで、赤、青、黄色など同車両のカラーに合わせたデザインを展開し、現在は茶色と緑色の2色を販売している。チョロQファンのほか、孫へのプレゼントや同バスへの乗車記念に購入する人が多いという。
今回発売する新色は今年3月に運行を始めた新型車両をデザインしたもので、伊達家伝来の指定文化財「水玉模様陣羽織」をモチーフにした「仙台らしい色合い」が特徴。同協会担当者は「るーぷる仙台に乗車いただくと、仙台の歴史や街並みを手軽に楽しんでいただくことができる。同商品が、そんなるーぷる仙台の認知につながれば」と期待を寄せる。
価格は1,000円。販売箇所はホームページに掲載している。6日・7日には、仙台市ガス局ショールーム(仙台市青葉区中央2)ガスサロン1階の「まちくる仙台」で先行販売。単品のほか、バス型チョロQ2台(同カラー、緑色)とオリジナルタンブラーのセット(限定100セット、2,000円)も用意する。販売時間は10時30分~15時。