仙台パルコ2(仙台市青葉区中央3)2階に7月1日、スペイン発アートキャンディー専門店「PAPABUBBLE(パパブブレ)仙台店」(TEL 022-796-2344)がオープンした。
2002年にスペイン・バルセロナで創業した「パパブブレ」。国内ではカンノ(東京都中野区)が2005年、東京・中野に1号店を開き、仙台店は9店舗目で東北初出店となる。社長の菅野清和さんは宮城県出身で、かねて視野に入れていた地元での出店をかなえた。メインターゲットは20~30代女性。
店内はコンパクトな区画であることを生かし、「パパブブレのキャンディーのように小さいながらも遊び心のある空間」を目指したという。什器(じゅうき)には、色鮮やかなキャンディーが映えるよう対照的に無機質な材料を使い、「今回は工房の併設はないが、パパブブレの代名詞でもあるキャンディーをカットする製作風景や独特な工房感を感じられる空間を意識した」(同社広報担当者)という。
メイン商品は、あめの原料を「キャンディーアーティスト」と呼ばれる職人が練り、細長く伸ばしてカットして作るアートキャンディーで、フルーツの絵柄や文字などを組み込んだデザインが特徴。キャンディー(480円~)約30種類をはじめ、グミキャンディー(500円)5種類、ペクチングミ(250円~)8種類、ロッキーロード(580円~)3種類、マシュマロ(250円)5種類のほか、8月8日まで仙台限定「七夕ミックスキャンディー」(480円)も販売する。
同担当者は「お子さまから大人の方まで楽しんでいただけるお店になっている」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。