仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)1階に現在、太白区のコーヒー専門店「ほの香」が期間限定でオープンしている。
女性焙煎(ばいせん)士の高橋郁子さんが自家焙煎コーヒー豆工房として2002年に開いた同店。現在は次男の高橋周平さんがオーナーを務め、富沢の本店(太白区富沢南1)と、焙煎所兼コーヒーセミナールームの柳生店(太白区柳生字北原)を展開する。パルコへの出店は3度目で、今回は約3カ月の長期出店となる。
同店では、中深煎(い)りから深煎りで焙煎した、酸味が少なく甘味・苦味・香りの良さが引き立つスペシャルティーコーヒーを用意。焙煎して3日以内のものだけを販売する。
仙台パルコ店ではコーヒー豆を常時5~6種類販売。オリジナルブレンド「ほの香ブレンド」「香りの回廊」、シングルオリジン「ブラジル ボンジャルディン農園」「グアテマラ ファンシーサンタロッサ」(以上100グラム=580円、200グラム=1,100円)、「エチオピア モカ ベレカ」(同680円、同1,300円)など。ドリップバッグ(1バッグ=134円~)も各種そろえるほか、ハンドドリップで入れる日替わりのテークアウトコーヒー(300円)も販売する。
国産小麦・発酵バター・生クリーム100%で作った人気の「ほの香純生スコーン」、クルミ・アーモンド・ピーカンナッツ・パンプキンシードの4種類のナッツを使った「ピーターラビット」(以上230円)などのスコーン5種類、オーストリア産クリームチーズと水切りした岩手・岩泉乳業の「岩泉ヨーグルト」をブレンドした「ベイクドチーズケーキ」(330円)などのスイーツも販売。
周平さんは「幅広い方々にコーヒーのおいしさと楽しさを伝えていければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。4月3日まで。