勾当台公園市民広場で6月27日・28日、「タイフェスティバル in 仙台 2015」が開催される。
タイ王国の文化や料理のPRと仙台市と同国の交流発展を目的に、タイ王国大使館公認で2013年から開かれている同イベント。昨年は2日間で延べ4万人が来場し、「出展者の方々に『仙台のタイ熱はすごい』と言わしめるほどの盛況ぶりだった」と同イベント実行委員会事務局担当者。もともとタイ好きな人だけでなく、イベントを通じて同国への興味を深めた様子の来場者も多かったという。
今年は、タイの料理や食品、衣料品・雑貨の販売、タイ式マッサージなど、県内外から約45ブースが出展。市内からは、飲食=「タイセレクト・タイ料理レストラン Tha chang」「エスニック屋台バル ヤムヤムCin Cin」「タイラックタイ」「Ban Thai Lanna」「ビストロタイ」「仙台サバイ」、物販=「地球雑貨 LAZY CAT」「民族雑貨 亜色処」「タイリラクゼーション THE KOP&アジアン雑貨yimdee」「輸入雑貨 NILL Bazaar」「フルーツ&ベジタブル SHOTEI」など。
会場にはテーブル席を約500席用意する予定。飲食ブースでは、グリーンカレー、トムヤンクン、ガイヤーン、パッタイなどのタイ料理をはじめ、「シンハービール」「チャーンビール」、カクテルやソフトドリンクを販売。同国大使館や政府観光庁のブースも出展するほか、ステージでは、タイの伝統舞踊、ムエタイのデモンストレーション、タイ料理紹介、トークショー、音楽ライブなどを展開する。
今年は2日間で5万人の動員を見込み、「混雑が予想されるので、早めの来場をお勧めする」と同担当者。「会場にはタイ人留学生のボランティアスタッフもたくさんいるので、気軽に声を掛けてコミュニケーションを取ってもらえれば」とも。
開催時間は、27日=10時~20時、28日=10時~19時。