仙台市青葉区の虎屋横丁に5月17日、アジア料理店「エスニック屋台バル Yam Yam Cin Cin(ヤムヤムチンチン)」(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-721-9181)がオープンした。
飲食店やケータリングサービスを展開するクロールアップ(仙台市若林区麹町)が手掛ける同店。同社の及川大生社長がアジア旅行を重ねるうちに「屋台のような内装で食べやすいアジアン料理を提供したい」と考え、都内を中心にオリエンタルビストロ&ワイン「AGALICO(アガリコ)」を展開するBig.Belly(東京都豊島区)の大林芳彰社長プロデュースの下、同店を開いた。店名はタイ語で「ヤムヤム=おいしい」「チンチン=本当に」から。
店舗面積は28坪。席数は、テーブル34席、カウンター6席、個室10席。店内は「現地の屋台のようなギュウギュウ感のある客席」を意識し、各所にカラフルなアジアン雑貨や布などをディスプレーする。
主なメニューは、「生はるまき」(250円)、「サテー盛り合わせ」(699円)、「タイエビトースト」(550円)、「トム・ヤン・クン」(750円)、「ガイヤーン」(777円)、「カオ・マン・ガイ飯」「海鮮焼ビーフンパッタイ」(以上800円)など。アジア料理特有の香辛料などが苦手な人のために食べやすく味付けし、アジア料理好きな人のためにパクチーの別盛りやソース、「パクチーのポテサラ」「パクチーラーメン」(以上500円)、「バケツdeパクチー」(555円)などパクチーを盛ったメニューも。
ドリンクは、ビール、ワイン、サワー、ハイボール、モヒート、カクテルなど約50種類。中でも「おすすめ」は、「オリエンタルハイボール(レモン、パイナップル、グレープフルーツ、マンゴー)」(各480円)、「アジアンビール(シンハー、タイガー、バーバーバー、ビンタン)」(各500円)、「パクチーモヒート」(680円)など。価格は全て税別。
客単価は2,500円~2,800円。20代前半~50代をターゲットに据え、オープンから半月の男女比は3対7。今後はシンガポール・ベトナム・マレーシアなどの料理も提供していくという。
営業時間は18時~翌1時(金曜・土曜・祝前日は翌3時まで)。日曜定休(月曜が祝日の場合は営業し、月曜休み)。