仙台・夢メッセみやぎで花の祭典-うみの杜水族館とのコラボ展示も

期間中5万人が訪れにぎわいを見せた昨年の「とうほく蘭展&バラとガーデンフェスタ」

期間中5万人が訪れにぎわいを見せた昨年の「とうほく蘭展&バラとガーデンフェスタ」

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 夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区港3)本館展示場で1月29日、東北最大規模の花の祭典「とうほく蘭(らん)展&バラとガーデンフェスタ2015」が開かれる。

猿の顔のように見える蘭「モンキー・オーキッド」

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 1994年に初開催され、21回目を迎える同イベント。「真冬に咲き誇るランとバラ、色彩豊かな数々のガーデンが楽しめる」のが特徴で、県内に住む50代以上を中心に、夫婦や家族連れなど県内外から来場がある。昨年は期間中約5万人が訪れた。

 今回は、「モンキー・オーキッド特別展示」「洋蘭の大型ディスプレー×仙台うみの杜水族館」「里山のバラ園&著名人に捧(ささ)げられたバラ」の3つの展示を行う。「モンキー・オーキッド特別展示」では、コロンビアやエクアドル、ペルーなど南米高地の湿度の高い場所に自生する、猿の顔のように見えるユニークなランを展示。

 「洋蘭大型ディスプレー×仙台うみの杜水族館」エリアでは、今年7月オープン予定の「仙台うみの杜水族館」の協力で、洋ランと海の生き物のコラボ展示を実施。大型水槽約10台の周りを洋ランが彩る。「クラゲが赤や黄色などの光に照らされながら、咲き誇る洋ランの中を優雅に幻想的に浮遊し、カクレクマノミやキンギョハナダイなども大型水槽の中を元気に泳ぐ」(同イベント担当者)。

 「里山のバラ園&著名人に捧げられたバラ」エリアでは、里山に咲くシラネアオイ、クマガイ草などの山野草とともに、250種300鉢のバラを展示。「どことなく懐かしさを感じるナチュラルガーデンの中央にガーデンハウスを配置し、その周囲をさまざまな植物で彩る、和と洋のエッセンスを掛け合わせたスタイル」(同)。イングリッド・バーグマン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ウィリアム・シェークスピアといった俳優・芸術家・作家など著名人の名が付けられたバラ約80鉢も展示する。

 開催時間は9時30分~17時(入場は16時15分まで)。入場料金は、前売り=1,300円、当日=1,500円、小学生以下無料。2月2日まで。

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