仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)に12月17日、サンタクロース姿のくまモン「モンタクロース」が現れ、ファンにクリスマスサプライズを届けた。
「となりの人のサンタクロースになろう」をコンセプトにしたパルコのクリスマスキャンペーンの一環。日本のサンタクロースの聖地・天草のある熊本県の営業部長兼しあわせ部長くまモン扮(ふん)する「モンタクロース」と、アジアで唯一のグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロース・パラダイス山元さん、パルコのマスコットキャラクター「パルコアラ」でキャラバン隊を結成。11月3日の吉祥寺を皮切りに全国のパルコを巡回し、同キャンペーンのPRと「正しいクリスマスの過ごし方」を提唱している。
当日は寒波が訪れ雪の舞う中、くまモンファンや市民など約200人が来場。2階正面玄関前に設置された特設ステージにモンタクロースらが登場すると、大きな歓声が上がった。写真撮影会やじゃんけん大会、熊本県のPRなどでファンを楽しませ、最後はパラダイス山元さんにおんぶされて会場を後にした。
ステージイベント終了後には、パラダイス山元さんが「サンタ♥ビスコ」を250人に配布。「クリスマスはプレゼントをもらうイベントではなく、誰かにプレゼントを渡す・贈るイベント。隣の人にちょっとお世話になったな、お父さんお母さんにいっぱい迷惑かけたなと思う節がある人は、誰かのサンタになってもらいたい」と呼び掛けた。